●「曙」攻略法・47期版●

名古 雄紀 筆
野村 有以 筆
大久保友加里
南平 麻衣 筆
柿本 淳志 筆
山口 靖弘 筆
大西 真依 筆


名古 雄紀(Bas.)
え〜僕はバスで、歌ったのは1年のときでした。
ロングトーンとか強弱記号のややこしさに苦労しました。
あと体力的にキツカッタです。1年だったからというのもあるでしょうが…
言葉ののせかたとかは諸先輩方に任せると致しまして、
僕からは特にロングトーンに耐えるだけの強靭な肉体と持久力をつけてほしいです。
曙は僕の中で(1年だったから?)一番難しいと感じた曲と同時に合唱と言う名の麻薬にやられた曲なので、
みなさんもどっぷり浸ってください。歌いて〜。では、さいなり☆

野村 有以(Sop.)
●1ページ目は特に慎重に!音符や休符の長さ、他のパートとの重なり方を意識すると楽しい。
 ソプラノの跳躍は音量考えること。
●「とりはなぜ〜」から伴奏が入るまでは単調にならないように。
 とくに男声と女声の問いかけと返事が自然に聴こえるように!
 「t,h,n」の子音をしっかり立てること。
 男声の「〜ますか」と女声の「〜って」の母音がバカっぽくならないように。
 「恋」、「あこがれ」などの大事な言葉に注意して自分の中にある「なぜ?」を外に出す!
 (分かりにくくてごめんなさい…)
 「向こうの向こうへ」は「m」の子音を立てて声を遠くへ飛ばすつもりで。
 (窓を開けて練習してるからやりやすいはず☆)
●2回目は1回目との違いに意識すること。
 最初は自分のパートを完璧に歌えるように。
 余裕が出てきたら他パートや伴奏を聴いてみよう。
●地球、宇宙などスケールの大きいフレーズが出てきます。
 テンションあがるけどテンポはキープで。
 「美しい」は「う」をしっかり発音して、「つくしい」は子音だけで歌うつもりで歌うといいかも(この辺は私の独断)。
 その後のAーのmfpやfpは妥協せずに一番きれいなのを研究してください!
●「宇宙はなぜ…」「地球はなぜ…」など、4パートが複雑に絡み合うとこは、各個人が特に責任感を持つこと。
 ロングトーンは音が変わってしまわないように。
 ここでいかに腹筋を使えてるかがわかります。
 たしか男声は微妙な音程だった気がするので、何度も音取りして確認してください。
●「君、私、なぜ生きるのですか」ここで再び自分たちに近い言葉が出てきます。
 さあみなさん考えてください。走ってしまいやすいから気をつけて。
 「祈りだから」のfp(?)も研究しよう。
●「ごらん、ほら」は本当に語りかけるように!
 「ほ」は子音立てて高めに(ここ独断)。
 「曙」が何度も出てくるけど、 停滞せずにラストにつなげること。
 「曙の中に」は音が下がりやすいから特に注意。
 「私たちがいる」は拍の長さに注意。
 「いる」が「炒る」に聴こえないように(笑)歌い終わってもまっすぐ前を見ること。

思いつくことだけ挙げました。練習するほど上手くなるし、楽しくなると思うのでがんばってください。
曲に関して思うことがあれば誰かに話すようにするといいと思います。
最近は曲の解釈で意見がぶつかったりしてたけど、3年前は曲の解釈よりも技術に重点をおいていました。
今の合唱部には技術がちょっと足りないかなという気がするので、講習会や日々の練習を通して上手くなってください。
コンクール前にはまた顔を出すのでよろしく!!みんなの演奏を聴けるのを楽しみにしてます☆

大久保友加里(Sop.)
●1ペ−ジ目の「A〜」は口開く。開いた時舌が奥に引っ込まない。
 「HA〜」に聴こえないように腹筋しめる。
●次のペ−ジからは、繰り返される問いかけと答えを大切に。
 問いかけは常に新しく。1つ1つを意識する。子音はっきり入れる。
●「むこうの〜むこうへ〜・・」MU少しテヌ−ト気味。だんだんcresc.した最後は「っ!」があるつもりで。
●間奏のあとのユニゾン「とりはなぜとびますか」語尾抜かない。きちんと1.5拍のばす。「はねがあるから」も同様。
 次の「ひかりを」まで休符がないからきつい場合はパ−トで相談してカンブレを。
●「ひとはなぜ恋をしますかa〜あこがれ・・」の「あ」言い直す。口開けなおし。
 「むこうの〜」は前同様。cresc.して「地球」のCHI はっきり。
 「・・はなぜまわる」 MAWARUは円を描くように歌う。
 「のですか〜」でまたcresc.
 「宇宙は」音程さがらないように。
●4回の「A〜」3回めから強め。音程をしっかり。次のpの旋律は腹筋。
●「きみ・わたし・なぜいきるのですか」歯切れよく。子音。
 ここのように同じ歌詞を繰り返す場合は1回めと2回めで必ず変化をつける。
 「祈りだから」I-NO-RIに特にアクセント。
●A〜から「ごらん」は気持ちcresc.かける。「ほら」 HOを大切に。「あけぼの」HAKEBONOにならない。
●ラスト3ペ-ジはひたすら腹筋。最後13拍ロングト−ンは目立たないカンブレで。

南平 麻衣(Alt.)
懐かしい曲です。
一年生のときいっぱいいっぱいで歌ってたのを覚えてます。
アドバイスというか、あんまり覚えてないのですが(ぇ)
私はアルト下でしたが、ロングトーンがすごくきつかったですね。
ちょうど地声と裏声の間の音でしたので、プルプルしながらのばしてました。
腹筋やら何やらをしっかり入れて歌ってほしいです。
イメージ的には、だんだん夜が明けて朝日がさぁーっと射してくる感じでした。

…あんまり参考にならないかも(汗)
夏休みは、ライブと重ならない日はがんばって見に行きたいと思います。

柿本 淳志(Ten.)
曙か〜、とにかくスケールのでかい曲っスよね。
大切なのは歌詞を味わうこと、朗読するなり何なり方法はあると思います。
自分たちの「曙」像を見つけてください。
そして体力!気力!夏場の練習は体力勝負です。
まあこれはみんな若いしなんとかなると思う(笑)
練習を実りある物にするのは気力です。
音楽、特に合唱ってモンは気持ちの部分が占める比重がもの凄い大きいと思うんで。
練習中はキッチリ集中する、休憩中、肩の力を抜いていい時は思いっきりリラックス、気分転換、という風に切り替えが大事、気ぃ張りっぱでも緩みっぱでもアレなんでね。
とにかく、2005年の夏は一度しかないんで、悔い残さんよう自分達の合唱を創り上げて最っ高に熱い夏にして下さい!
ではでは、音楽室にお邪魔させていただくのを今から楽しみにしています。ファイト〜!

山口 靖弘(Bas.)
え〜3年前に曙のBass.やってた者です。
当時1年生でもう3年経ち手元に楽譜が無いので正確なことは言えないのですが
参考になればと思い覚えている限りのことを書いときます。
(あと他の人と被らない内容を)
まず表現をつける上で和音(コード?)進行を聴いてみて下さい。
そこで情景等色々と感じとれると思います。
全体(他のパート)の事も分かるしね〜。あと実際に曙見てみて↑
オレの場合は合宿の二日目の朝見てみたよ〜
神秘的で良い感じでしたね〜( ̄▽ ̄;)

ラストにBass.へ
ピッチが下がりやすいと思うのでホンマに注意を!!
特にロングトーンの所。カンブレとかで対策をシッカリと!ガンバレ!!

大西 真依(Alt.)
●歌詞がない「A〜」のところについて
 Aを言い直す所、つなげる所みんな統一していますか?
 たぶんクレシェンドよりデクレシェンドが
 できないと思うんですが、声そのものを小さくするのでは
 なくて、声はそのまま出して腹筋で絞る感じ。
 「芯」を弱くしない。
 fpのタイミングも確認してみて下さい。どれくらいでpへ?
●P16のかけあいはpなので音量は小さいけど、言葉は届かせる。
 腹筋を使って空気にのせる感じ。←わかりづらいね(汗)
 私達の時のAltは「宇宙はなぜ〜・・」の
 入りの「う」がキツいと言われました。自然に。
●子音。この曲は 人、羽根、光、ひれ、ふるさとなど
 Hの子音から始まる歌詞が多いです。まずはHの子音だけでも
 しっかりと準備をして揃うようにする等意識してみて下さい。

もうひととおり音取りは終わってると思うけど、
1人でも歌えるように音取りはしっかりやって下さい。
それぐらいまで自信を持って歌えないと、
おもいきってf等が出せないと思います。
あとこの曲は歌詞の部分を八分で刻んでしまいやすいので、
フレーズで歌えるといいと思います。
音をなぞっていると流れないし、抑揚もつけにくいので、
やっぱりある程度早く1人で歌えるくらいまで音取りを。
練習では失敗したり、他の人に聞いてもらって
自分の課題をみつけた方が練習もしやすいと思うので、
パート練習では少人数で歌う機会を大事にして下さい。
2人一組になって相手の腹を押してfの特訓したり、
パート内で採点しあったり・・
歌うときはしっかり耳を使って周りを聞いてね!
あとはイメージを持って歌うといいと思います。
「A〜」の所とか歌ってる本人がどういうイメージで
歌ってるか意識してないと、客席にはそのまま
何も考えてない感じが伝わると思う。
難しく考えすぎずに2005年の伊勢高の曙を作っていって下さい。





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