●差音●

中山 健太 筆


差音を実際に確かめるためのアプリケーションを紹介します。

ここ の Downloadsの一番下の項目(Links:の少し上)
WaveAspects (Urs Lauterburg, University of Berne). Download WAVEENG.ZIP (Windows, English Version, 13 M), WAVEDEU.ZIP (Windows, German Version, 13 M), WAVEASPECTSENGLISH.SEA.BIN (Mac, English Version, 3.7 M), WAVEASPECTSDEUTSCH.SEA.BIN (Mac, German Version, 3.8 M)
のうち1つをダウンロードして下さい。
Mac版、Win版、それぞれに英語独語があります。
英語が妥当ですが、自信があれば独語をどうぞ。

Mac版の場合、ダウンロードが完了したら
WAVEASPECTSENGLISH.SEA
WAVEASPECTSDEUTSCH.SEA
をクリック!
WAVEASPECTSENGLISH folder
WAVEASPECTSDEUTSCH folder
というフォルダができます。
その中の
WaveAspectsPPC E-2.0 Install
WaveAspectsPPC 2.0 Installer
をクリック!
よく読んだ上でインストールしてみましょう。
WaveAspectsPPC-E
WaveAspectsPPC
というフォルダができるはずなので、
WaveAspectsEnD-2.0
WaveAspectsDeD-2.0
がお目当てのスクリプトです。


さて、では実際の使い方の説明です。
まず左側に
Choice:(Wahl:)と書かれた項目があると思います。
その下に順に
General Oscillation(Allgemeine Schwingungen)
Sine Oscillation(Sinusschwingung)
Superposition(U"berlagerungen)
Frequency Analysis(Frequenzanalyse)
Diffraction(Beugung)
Reflextion(Reflexion)

End(Ende)


簡単にそれぞれを説明しますと、上から順に

振り子や円の描く軌跡を投影。
周波数、振幅、位相を変化させた時の音の変化。
これがメイン。後述。
周波数の分析。
回折。
反射、屈折。

アプリケーション終了。



Superposition(U"berlagerungen)
の中にはさらに5つ項目が有ります。
1〜3については省略します。自分で御確認下さい。
上から4つ目と5つ目に以下の項目があります。
Two sine waves with variable frequencies(beat modulation)
Mit unterschiedlicher Frequenz(Schwebung)
Superposition of two sine oscillations of different frequencies and amplitudes(Fourier synthesis)
Mit unterschiedlichen Sinusfunktionen bestimmter Frequenz- und Amplitudenverha"ltnisse(Fouriersynthese)

5つ目の項目は、
振幅の異なる倍音成分を合成した時の聞こえ方について。
倍音成分の割り合いが変わると音はどう変わるのかを聞いて下さい。

4つ目の項目が一番言いたかった項目です。
波形が2段に分かれて表示されていると思います。
その下に
黄の字で「1st. Frequency: 500」「1. Frequenz: 500」
赤の字で「2nd. Frequency: 550」「2. Frequenz: 550」
とあります。

0〜2000[Hz]の間でそれぞれ周波数を選んで[Play tones][Ton spielen]を押せば2つの単音が聞こえます。
2音間の周波数差を0Hzから少しずつ増やしていくと「うなり=差音」がよくわかると思います。
まあいろいろと試して下さい。




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