●純音と楽音●

中山 健太 筆



1.純音
厳密な正弦波形を有する音と定義されている。
倍音や上音を含まない音。
音叉を叩いて出る音の類い。

2.楽音
発音体が規則正しい振動をある時間継続し、そのため確実な音の高さがわかるような音。
あるいは振動の変化が緩やかで波形がほぼ規則的とみなされる得る音。
上音や倍音を含んだ音。
弦楽器や管楽器の音。人の声を含める。

3.基音
楽音に含まれる音のうち最も振動数の低い音を指す。
楽音の音高は基本音の振動数によって定義される。

4.上音
発音体の固有振動のうち、基音よりも振動数の高い音の総称。
部分音とも。

5.倍音
上音のうち基音の振動数の整数倍の振動数をもつ音。
弦楽器や管楽器の楽音に含まれる上音はほぼ倍音だけと言える。



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